ライダーバトル用ルール

ルール原作者(敬称略):江島研究室・中川教授 ◆66P1d6yM
現在の管理:ビートル
最終更新:06/02/14
その2:モンスターのデータ作成について

注:このゲームでは6面体サイコロを使用します。
表記上ではXD6(6面体ダイスをX個)とさせていただきます。
また、小数点は切り捨てです。

「その3:戦闘ルールについて」に進む→
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●目次●

■モンスター作成ルール

特性
 ●生体器官
 ●巨大
 ●飛行
 ●高速移動
 ●融解
 ●吸血
 ●射程無視
 ●アドベントブレイク


モンスター作成ルール

基本はライダーの作成と同じですが、一部異なる点があります。 モンスターは【20点】のポイントを持っています。
そしてこのポイントを≪戦闘力≫≪特殊能力≫の二つのパラメーターに振り分けます。
振り分けるときは、最少で6・最大で14になるように行ってください。またこの際、最大5点までHPに割り振る事ができます。
なお、初期HPは【10点】です。 ≪戦闘力≫<攻撃力><防御力><運動性>の3つに分かれ、
それぞれに最少2・最大6を割り振られます。 効果はライダーのものと全く同じです。
また、モンスターの通常攻撃の射程を近・中・遠のどれかから選択してください。

≪特殊能力≫はすなわちライダーで言うところの≪カードデッキ≫とほぼ同じですが、一部特殊な物が存在します。

モンスターが使用できるカードはソードシュートスイングストライクトリックナスティムーブだけとします。
それぞれに相当する攻撃法を持っている、と理解してください。
ライダーのルールと同じで、攻撃方法を切り替えると、古い能力は使用済みとなってしまいます。
その他のルールはライダーと同じです。能力の使用は、カード使用フェイズで行います。

また、モンスターは以下の”特性”という特殊能力をポイントを支払って取得する事が可能です。
こちらの能力は、注釈が無い限りいくら使用しても失われる事はありません。
また「生体器官」以外の”特性”は複数重ねて取れません。
(「巨大」×2とか、「飛行」×3とかは認められません。)

生体器官  ポイント:攻撃方法ひとつにつき2
武器が身体の一部となって固定され、他の能力に切り替えても失われなくなります。
カード相当の攻撃1種類を固定につき2点必要です。複数を固定したい場合はそれぞれにポイントを支払ってください。
この能力を使えるのは、ソードシュートスイングストライクホールドのみです。

  例:ソード能力とシュート能力を持つソードビートル。現状では能力を切り替えるとすぐに失われてしまいます。
  そこで生体器官を取ることにしました。
  ソードのみ固定した場合は、ソードからシュートに切り替えてもソードは失いませんが、シュートから
  ソードに切り替えた場合はシュート能力は失われてしまいます。
  ソード・シュート共に生体器官にした場合は、いくら切り替えても失われません。


巨大  ポイント:2
この能力を持つモンスターは、身体が巨大になり、周囲を圧倒します。
HPに+3、全てのダメージが常に+1、<防御力>に+1、回避達成値が常に−1されます。
また、この能力を持つモンスターはCG処理で描かれる事になるでしょう。

飛行  ポイント:2
この能力を持つモンスターは常に飛行しています。
HPに−3、移動達成値が常に+1、回避達成値が常に+1されます。

この飛行の特性とHPを消費して回避達成値をあげることは可能です。
(飛行の+1および超回避3を併用して回避達成値+4とすること)
ただし、ソードの受けと併用した場合は回避達成値は+3が上限となります。

☆移動達成値が+される場合の移動判定(HPを削る高速移動を除く)においては
移動達成値と阻止判定が同点の場合は1距離の移動成功とします。
+1で移動成功の場合は1距離、+2以上で移動成功の場合は2距離以内とします。
これは移動達成値+を効果を有するするバトラー及び対戦者の両方の移動判定に適応します。
適応:モンスター特性飛行 サバイブ効果モンスタードライブ 仮面ライダーθのサーチベントベントイン時


高速移動  ポイント:3
この能力を持つモンスターは、HPを削る事によって高速移動が可能になります。
HP1点支払うごとに移動達成値に+1されます。(最大でも+3まで)

飛行特性(移動達成値が常に+1)を併せ持つ場合には、高速移動3を併用して
移動達成値を最大+4とすることが可能です。

融解  ポイント:2〜6
毒や酸、または得体の知れない何かによって、対象の防御力を減少させます。
”融解させる”と宣言して攻撃し命中した場合、ダメージを与えるかわりに
ポイント2点につき1点、対象の<防御力>を1戦闘のあいだ減少させる事が出来ます。
ただし、同一対象への融解の効果は−4までです。また、この攻撃は[受け]る事は出来ません。

吸血  ポイント:4
文字通り血を吸ったり肉を喰らったり、または血を見て凶暴化することによって、HPを回復します。
この能力を持っているモンスターは、1点でもダメージを与えるのに成功した場合、無条件で
HPが1点回復します。この能力は宣言する必要もありません。

射程無視  ポイント:3
この能力を持つモンスターは、射程を一切無視して攻撃が可能です。
武器カード能力(ソードシュートスイングストライクホールド)には効果が適用されません。

アドベントブレイク  ポイント:4
この能力は、対象の武器カード能力を弾き飛ばします。(ビジュアルイメージは自由です。)
攻撃フェイズでアドベントブレイクを宣言すると、対象の武器カード
ソードシュートスイングホールドストライクまたこれらの複合カード)を打ち消します。
これらのカードと補助カードが複合されたものには無効です。
アドベントブレイクは[受け]る事は出来ません。
他の武器カード能力と併用する事は出来ず、また、”生体器官”で固定されている武器カード能力は
打ち消すことが出来ません。
使用すると必ず命中する使い捨て、即ちモンスター版コンファインベントです。
コンファインとの違いは、コンファインは射程が関係無いのに対して、
アドベントブレイクはモンスターの通常攻撃の射程でしか使えない事、
コンファインは対ライダー専用なのに対してアドベントブレイクはモンスターにも効果があることです。
HPを削っての射程延長と併用する事ができます。
また、射程無視を取得していれば、どの射程でも効果を発動できます。

この上記の”特性”は、契約モンスターも一部取得できます。
<シンクロ>分のポイントを使用して取得してください。ただし”生体器官”は取得できません。


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